会食他

borixx2006-10-08

会社近く、青山通り沿いのイタリア料理店シュエシュエではじめて晩御飯食べてきました。リゾットもパスタもピザもワインも美味い!って思って帰ってきて、口コミサイトで評価を見たら全然高くなかったのでちょっと残念。自分の味覚はダメなのか!?普段あまり良いもの食べてないのは間違いないと思います(>_<)


■今日の読了
USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。 ★★★☆☆

USEN”って書いてあるので仕方ないですが、個人的にはインテリジェンスの起業にいたる裏側をもっと知りたかったのでちょっと残念。大阪有線が抱えていた違法配線問題の解決から光ファイバー事業、GYAOGAGAの子会社化などエネルギッシュな話題が多いので勢いのあるタイプの経営者との印象を持ってましたが、外見の落ち着いた雰囲気と同様にかなり堅実派な方であることがわかりました。本書の中に出てきますが、人の目利きに優れるという点に納得。「カリスマはいらない」というよりは「カリスマにならない」ように意識することで上手くバランスをとっているように感じました。
事業をはじめるにあたって”何をやるか”よりも”誰とやるか”を重視したというのを読んで少し安心。”何をやるか”に凝り固まっていた自分としては収穫でした。

USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。

USEN宇野康秀の挑戦!カリスマはいらない。


・僕が伝えたかったこと ★★☆☆☆

凄く今さらな感じがありますが、ネットとテレビの融合関連、その他について薄く広く語られている本。2時間くらいで読了。ライブドア社の事業とその周辺を説明する際にはご都合主義的な部分も垣間見えますが、社会の矛盾点に対する批判的な視点は納得できるところ、面白いところがよく出てきます。

本書で特に斬新なことはありませんでしたが、M&Aの「パーチェス法」と「持ち分プーリング法」について解りやすく説明があったのが収穫。それから買収後の営業権償却に関する疑義にも共感。制度は制度として受け止めてしまいがちだと思いますが、何でそうなってるのか考えてみることが大事だと思った次第。

僕が伝えたかったこと

僕が伝えたかったこと


■今日の購入本
逆転戦略 ウィルコム-「弱み」を「強み」に変える意志の経営

最近読む本が”人”や”ネット関連”に偏っていたような気がするので企業戦略系の本で気になっていたWILLCOMを選んでみました。ちなみに前身のDDIポケットを買収したファンド、カーライル・グループのトップは元IBMルイス・ガースナー氏だそう。この人の本「巨象も踊る」も面白いのでお奨めです。


■今日の一枚:Massive Attack/Protection

Protection