コラボカフェその2
1日限定コラボカフェ借りきり企画は1月13日(土)11時30分〜22時(21時ラストオーダー)に決まりました^^
ぜひぜひ遊びにきてください。前回食べものが途中で切れ気味になってしまったので、HさんとM氏による大好評のカレーを食べられる方はお早めにどうぞ。ふらっと寄ってもらうのも正月を惜しんで泥酔いしていただくのも大歓迎です^^昼間から飲めます。
Colabo Cafe
住所:渋谷区渋谷2-9-10青山台ビルB1F
東京メトロ「表参道」駅より徒歩7分
JR渋谷駅より徒歩7分
■今日のクリッピング
半年ほど前に大きな人員整理があったと思ったらやはり。確かに電機メーカーがコンテンツをテコに売上を伸ばす時代はもう昔のことのように思えます。
株式会社東芝は14日、関連会社の東芝EMI株式会社の株式をすべて英国EMIグループに売却すると発表した。譲渡価格は、約210億円で2007年度上期中の売却を見込む。
売却理由として、同社はこれまでEMIグループと共同で東芝EMIを通じて音楽コンテンツ事業を営んできたが、現在では音楽コンテンツ事業は同社グループの他の事業との関連性が低い状況となっていた。その状況下で、英国EMI Group Plcから東芝EMI全株式売却の提案があり、提案に同意したもの。
なお、2006年度(2007年3月期)通期の業績への影響はないという。また株式売却益として単独で約200億円、連結で約130億円を見込む。
なお、東芝EMIの商号は、当分の間継続して使用していくとのこと。
東芝が東芝EMI株の全株売却に踏み切るのは、電機メーカーが音楽などのコンテンツ(情報の内容)制作会社を傘下に置く“大義名分”の弱まりを物語っている。背景には、音楽のネット配信の普及や「インディーズ」と呼ばれる中小レコード会社の台頭など、音楽産業を取り巻く状況の変化がある。電機業界からは「本業に対するコンテンツの貢献度は低下した」(電機大手)との声も聞かれる。(田端素央)
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は昭和57年に世界初のCDを発売。ソニーは「本体のコンポ事業開始などの際に大いに貢献した」といい、昨年9月に示した中期経営計画でも本業の電機やゲームと並んで「(音楽、映画の)エンタテインメントに集中投資する」ことを掲げた。実際、音楽事業は利益率も高い。
ただ、ネットの普及でこうした“成功体験”が通用しなくなってきた。CD販売は減少の一途をたどり、平成8年に4億4800万枚だった生産枚数は昨年3億枚にまで減った(日本レコード協会調べ)。
一方、音楽配信はこれに反して拡大中だ。今年1〜6月のパソコンや携帯電話への配信(有料のみ)は、前年同期比62%増の1億8000万回に達した。SMEや東芝EMIなど音楽大手はこぞって配信ビジネスに参入している。
さらに、インディーズの台頭などで音楽大手の存在感は薄らぎつつある。大手所属歌手のインディーズ移籍も珍しくなくなった。また、米国ではネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で評判になりスターダムにのし上がった歌手もいる。「今の音楽業界は昔のようにお金も『ドブ板営業』も必要ない」(音楽業界関係者)のが現状だ。