Napsterスタート

ローンチが何度か延びてましたが、遂にスタートしました!まずはフリートライアル期間があるためちょっと試しに使ってみます。1週間はフリートライアルで利用できますので気になる方はぜひチェックしてみてください。ちなみにフリートライアル期間終了後、自動的に課金対象期間となるそうなのでご注意を。150万曲の中身は当然ながら洋楽中心です。
アップルの独壇場状態の中、携帯端末対応によって端末普及の問題をカバーする戦略はインパクト大ですが、やはり洋楽メインの品揃えとエッジなイメージで、携帯端末で音楽を聴くライトユーザーにどうリーチしていくのか気になるところです。それからこの辺の問題を解決するためにタワレコに出資しているドコモ、リアルの音楽流通をおさえるタワレコ、携帯端末を売りたいメーカーが仕掛けるであろう今後の展開からしばらく目が離せなそうです。

http://www.napster.jp/


ナップスタージャパン、月額定額制聴き放題音楽配信サービス10/3(火)サービス開始

タワーレコードと米ナップスターによる合弁会社ナップスタージャパン株式会社は、1年の準備期間を経て、いよいよ10月3日午後10時より月額定額制聴き放題(サブスクリプション制)を実現した新しい音楽配信サービス「ナップスター」を開始する。

このサービスは、日本初の本格的な定額制音楽配信サービスで、定額制は2コースNapster BASIC(月額1,280円)、Napster To Go(月額1,980円)を用意、また楽曲やアルバム単位での購入も可能(1曲あたり邦楽:200円〜/洋楽:150円〜)。

Napster BASICは、PC上(最大3台)で約150万曲を聴き放題。Napster To Goでは、聴き放題楽曲をPCからナップスター対応のポータブルプレイヤーや携帯電話(PC最大3台、ポータブル・携帯電話最大3台)へ楽曲を転送し、持ち歩いて聴くことができる。また、Napsterアラカルトとして、1曲またはアルバム単位での楽曲購入も可能となっている。

サービス開始時の提供楽曲は定額制対象楽曲が約150万曲以上(邦楽:2万曲/洋楽:148万曲)、アラカルト対象楽曲は約160万曲以上(邦:約9万曲/洋:約151万曲)を用意。洋楽の品揃えは国内最大級のサービスとなる。

楽曲提供元は、開始時で276社を超え、サブスクリプションへ楽曲提供する主なレコード会社は、株式会社BMG JAPAN、株式会社ソニーミュージック・ネットワーク、東芝EMI株式会社、ビクターエンタテインメント株式会社、ユニバーサルミュージック株式会社、株式会社ワーナーミュージック・ジャパンなど。(詳細はこちら)

決済方法は、クレジットカードとプリペイドカードであるナップスターカードの2種。タワーレコード各店およびTOWER CAFEにてコース別3ヶ月分の「Basic 3 month」(3,840円)「To Go 3 Months」(5,940円)の2種を購入可能。また、ローソン「Loppi」、ファミリーマート「Famiポート」、郵便局ATMでも両コース各1,3,6ヶ月の計6種類のプリントアウト型のカードを販売する。

ナップスター対応ポータブルプレイヤー・携帯電話は、東芝、日本ビクター、Creative、iriver富士通F902iSのあわせて5社の機種。(対応機種一覧はこちら)

またナップスターは、Napster.jpより専用アプリケーションをダウンロードし、会員登録することにより簡単に利用できる。ナップスターは、タワーレコードのEコマースサイト「@TOWER.JP」やフリーペーパー「bounce」とも連動し、タワーレコード独自のレコメンドノウハウを活かした様々な特集やニュースを提供していく。

さらにサブスクリプションの良さを活かしたプレイリスト機能を使ったタワーレコードの目利きやアーティストによるおすすめリストを用意し、新しい音楽の発見や好きなジャンルの深堀りなど、より広く深く音楽を楽しむことができるようになるという。

ナップスターでは、3日より、「音楽は人生を変える」をコンセプトに、全国のタワーレコード店頭、交通広告などを通し、200万枚を超える2週間フリートライアルIDを配布するほか、テレビCMも展開し、幅広く新サービスのプロモーションキャンペーンを実施する。

また大型店舗であるタワーレコード渋谷、新宿、神戸、梅田NU茶屋町店の4店舗には、サービスを自由に体験できるNapsterラウンジを常設。より多数の音楽に高感度なユーザーを取り込むべく店舗との連携を図ったプロモーション展開を行っていく。