velfarre
雑誌広告を扱う代理店のI氏に誘われてティーン誌のイベントへ。今日は今どきな小説家のR氏も一緒。自分の小説を売るために渋谷ブックファースト前でビラ配りをしてから来たそう。凄いです・・。場所は数年ぶりのvelfarre。何か流行りのヒントでも掴めるかなぁと淡い期待を抱きつつも、やっぱりそこは偏った雑誌。ある程度予想はしていたものの、リアルなギャルサーの世界でした。かかる曲はもちろんEUROBEAT、TRANCE(EPIC)、フロアはパラパラ、そして物凄いテンション・・。イベント自体は盛り沢山で、中でもファッションショーは比較的面白かったです。それにしても協賛のavex、そして場をまとめる担当のK氏はほんと偉いというか凄いと思います。ちなみにavexは「CHOCOLATE〜君とチョコチョコ」という変なタイトルの曲を流行らせたいそうです。TRANCEバージョンをヘヴィープッシュしてました。マイアヒの次のヒットを狙うそう。
少しこわかったのがいい年の中年男性やA系の男子が異様に踊りが上手くて目立っていたこと。R氏の解説によると彼らは普段家に引きこもってパラパラの練習をしているそうで、イベントのときは腕を見せつけたり、あわよくばティーンと仲良くなるために頑張っているんだそうです・・。イベントは12時〜18時でしたが13時入りして15時には出てきました。とりあえず雑誌のモデルは読者のティーンにとってほんとに憧れなんだなぁと目に見えて実感したことでgirlswalkerの狙いが一つ解った気がしました。唯一の収穫。
Hさんから借りた安部公房の小説「砂の女」を読み始めました。砂丘へ昆虫採集へ出かけた男が砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められ、ひたすら脱出を試みるというぶっ飛び気味の作品。しかし20数カ国語に翻訳された名作だそう。設定が面白いので一気に読み終えそうです。読み終わったら箱男にチャレンジします。ダンボール箱を被って生活する主人公の心理描写が気になるところ。
- 作者: 安部公房
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