コーチング - borixxblog

コーチングの講習を受講中の知人から課題のためにコーチングのクライアント（被験者）になってもらいたいとの話があり近所のカフェで人目を気にしながらコーチングを受けてきました。何でも会社の同僚、家族等身近な間柄だとバイアスがかかってしまうため（今回の課題に限っては）適度な距離感がある方がよいのだとか。
内容はというと本人の現状と今後目指す方向についてヒアリングおよび同調しながら深掘りし、本人に解決の方向性（または手段）を考えさせる（気づかせる）というもの。

1.仕事・キャリア、2.お金・経済、3.健康、4.家族・パートナー、5.人間関係、6.学び・自己啓発、7.遊び・余暇、8.物理的環境の8項目にわけられた中から一つに絞った話をしてきました。今度フィードバックしてもらえるそうなので楽しみですが、率直な意見として誰が
コーチングを必要とするのかよくわかりませんでした。突っ込まれて問題提起される方が新しい考え方が得られる気がするので、同調されるだけだと物足りない感じです。

今日は久しぶりに小説を読みました。かなり今更感のある金原ひとみ「蛇にピアス」。
昨年芥川賞受賞作ということで話題にはなって気にはなっていましたが、意外に
ヘビーな内容なので驚きました。
ストーリーや設定はともかく、読んだ後に余韻が残るインパクトのある作品で、
1時間で読めた割りにかなり満足しました。

最近（近年）は町田康以外あまり読んでなかったので、小説の読書熱も再燃しそうです。
ついでに手塚治虫の漫画も久々に読みました。「大暴走」。

今日の一枚：MONDO GROSSO/LIVE ON THE NEXT WAVE