位置情報×SNS

mixiGREE以外に時々チェックする某企業のSNS。サービスも開始からまだ数ヶ月ながら会社も設立されたばかり。
ここのSNSは位置情報を使ったレーダーがついており、モバイルからでも近隣の建造物や近くのユーザーの位置(位置情報を送信した時点での)がわかるのが特徴。時々見るとバージョンアップが著しいので使わないにしてもちょこちょこチェックしてました。そして最近驚いたことが2つ。1つ目はCirius Technologies社のAdLocal(http://www.cirius.co.jp/adlocal/)と同様のモデルで位置情報連動広告がスタートしたこと。こちらはレーダー上にも広告の表示があるそう。
昔考えていたオンラインのマップ上にある建物や看板に広告掲載できたら面白いだろうなぁというアイデアにちょっと近しいので今後の変化に期待。収入はかなり厳しそうですが、1ユーザーとして今後のバージョンアップが楽しみです。
ちなみにサービスの説明がWEBサイトにあった”自分の位置を友達に集合の一斉メールを送ると、相手の位置も更新され”の一文。受け入れられるのかな?とちょっと疑問。
ちなみにこの機能、ドコモのキッズケータイで端末向けにメールを送ると現在地が送られてくる監視機能と同じですね。

このサービスは自分の位置を登録し、家族や友達、趣味仲間などに自分の位置を知らせ、コミュニケーションしていくサイトとなります。例えば、今、自分が渋谷にいる時、自分の位置を友達に集合の一斉メールを送ると、相手の位置も更新され、レーダーを使いながら、コミュニケーションしていきます。また、お年寄りに何かあった際でも、家族に今いる居場所を更新しておけば、すぐに対応できるなど様々な利用用途が考えられます。
 当社では位置を軸とした形で、皆様のコミュニケーションの活性化に繋がれば幸いです。
※携帯電話のGPS情報によるレーダー表示 ≪ビジネスモデル特許申請中≫

2つ目は適当に作っていた卒業高校のコミュニティの中に人が増えていたこと。
SNSの登録者はおそらく1,000人もいないはずなので高校が重なることは結構レアケースだと思います。今回はじめて参加者が2人に増えました。
しかも参加者のプロフィールを覗いてみるとどうやら全くの同い年。これは絶対知り合いだなぁと思いつつ、誰、誰なの?と気になって仕方ないです。
たぶん20世紀少年の”ともだち”が誰かわからないのと同じようなじれったさだと思います。


■今日の一枚:PAUL WELLER/Catch Flame!

Catch-Flame!

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